不器用2人組
4月14日 僕は高校野球の3年間を共に過ごした戦友に連絡をした。
彼も僕もともに3年間公式戦に出ることはなくずっと補欠だった。
彼も僕も大学では教育を学んでいる。なんとなく、彼がなぜその道を学んだのかわかるような気がした。
でも彼は、何かを変えようと、行動しようと、YouTubeやtwitterなど情報発信をしていた。
自分に似ていた。
そんな戦友に僕はLINEを送った。コロナウイルスの影響でずっと家に閉じこもっている子供たちに勉強以外の大切な何かを見つけてもらうために。
彼は大賛成だった。
それからは対面することなく、話し合いを重ね今の形まで来た。ひとりでは絶対にこれなかった場所に今、少したてているような気がする。
一人でも多くの人に利用してもらい、子供たちや親御さんの不安が少しでも解消することを、社会に価値が認められることができる日を1日でも早くできることが楽しみでならない。
自分たちにできること、自分たちにしかできないこと。それを僕たちは知っているように思う。
僕たちの3年間はたくさんのことがあった。9割しんどいことだった。
でも1割に仲間に出会い、今こうして自分たちが行動ができ、人のためになっているのだからとてもすごいことだと思う。
必ず成功させる。
不器用二人組。